みほとけプロデュース作品第二弾
愛らしさ満点のお財布が誕生しました！

何と！全種類5種類が一挙発売！

鎌倉には私が「ミス鎌倉」を務めていた頃よりお世話になっている老舗の呉服屋さんがあるのですが、そのお店を来訪した時に、ふと可愛らしい布地のお財布が目に留まりました。コンパクトでありながら紐で巻く独特の構造が新鮮で、それ以上に感動したのは表裏で異なる生地を使い、その組み合わせが素晴らしく、また巻き紐やチャームの選択にもセンスが感じられ、一瞬で虜になりました。

その瞬間、次は何にしようかと迷っていた「おでかけ」シリーズ第二弾の構想が湧き上がってきたのです。早速、鎌倉今村の山口様とコンタクトを取り、自分なりの思いを告げ、それからの二人で新しい作品を組み上げていく時間はとても充実したものでした。

こだわったポイントは、キャッシュレス化の時代に即した仕様変更、道中財布の伝統的デザインを尊重しつつも使い勝手を向上させたいということの2つでした。山口様がそんなわがままな願いを見事に形にしてくれたことで、私の考える理想的な和の財布が完成したのです。

五輪塔の地輪をテーマにしています。地輪は仏陀の体の色「金剛（こんごう）」を表していますので、表地は色の布地を選びました。仏教的には堅固な大地を表し、福徳や繁栄をもたらします。
チャームにはしっかりと足元を支えてくれる「邪鬼」があしらわれています。いつもは仏様を支えて踏まれている邪鬼。屈強な腕・脚。踏まれながらも「貴方を支えられて嬉しい！」という思いでいるのか、ちょっと楽しそうにしている表情をご覧ください。