青空を背にした富士山と景勝“牛着岩”が現出させた雄大極まる大神殿!
「世界でいちばん富士山がきれいに見える町」と称される西伊豆の松崎町。その雲見海岸の沖に、牛着岩という奇岩があります。昔、子の年に大洪水が起こり家や家畜が海に押し流されましたが、一夜明けるとこの岩に牛が無事流れ着いたとの伝説から名付けられたと言います。『奇跡の写真 〜霊峰に結ぶ〜』は、雲見海岸から望む牛着岩と富士山を写し取った写真です。牛着岩の鳥居と富士の織り成す景色はまるで巨大な神殿のようで、自然の畏怖を感じます。貴家に飾ることで、その聖なる加護があなたやご家族を優しく包んでくれることでしょう。
あまりにも雄大で畏怖すべき巨大な神殿。そこにはまさしく神々が居た… 秋元 隆良

牛着岩は、海中から左右がせり出した、中心部のない不思議な岩です。しめ縄が渡された左右の岩の間から富士山を望む景観は、自然が作り出したとは思えない神聖さを感じ、またこの地に古くから残る伝説や神話も景観の魅力を増しています。
実は、牛着岩と富士山の間は、湾を挟んで相当な距離があります。そのため富士山がはっきり見える日は多くないのですが、私が訪れた時はちょうど雨上がりで風もあり、大気中の塵やごみがなくスッキリ遠くまで見渡せる稀な日となりました。

神々の世界へ通じるかのような景色があなたの心に語りかけることを期待します自然界に存在する象徴的な場所や物には“神が宿る”とされ、信仰の対象となってきました。海上の岩と岩を結び渡すしめ縄の先の空間。そこにたたずむ霊峰 富士。この光景を撮影した写真は、富士山を社、しめ縄を鳥居とした自然界の聖域を1枚のプリントに写し込んだ神々しさを感じるものとなりました。
この写真を飾り、眺めていただくことで晴れ晴れとした気持ちとなり、皆様により良い事が起こり、心の糧としていただけるよう願っています。