穂積天佑師は天照大御神を祖神とするわが国最古の古神道の正統を受け継ぐ神官家・穂積家の嫡流として生を受け、古神道宗家第七十四世総斎主の職にあります。また天照大御神の神孫にして大和建国の祖神である櫛甕玉饒速日尊(くしみかたまにぎはやひのみこと)の直系を継承。
天佑師の先祖である穂積濃美麻呂が陰陽道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)より陰陽の秘法を授けられ、また同じく師の先祖となる菅原宮内少輔道景は、あの平安時代の大陰陽師 安倍晴明の末裔である土御門泰重卿より天社陰陽道の秘儀を伝授されており、天佑師はこの二つの正統なる陰陽道の法脈を受け継いでいる唯一の陰陽師なのです。
天佑師が継承する最高峰の祈祷修法「最勝王法神道大護摩」!天佑師が行うさまざまな祈祷修法のうち、最も特別な護摩祈祷が「最勝王法神道大護摩」です。この特別な祈祷は、あの歴史的な国難であった蒙古襲来の際、時の天皇である亀山天皇(上皇)と共に天佑師の祖先である穂積神官家第五十世 穂積重宜公が昼夜を問わず行ったもので、神風をもたらし日本の窮地を救った祈祷として伝わっています。「最勝王法神道大護摩」の名称は、亀山天皇が蒙古を撤退させて以降、その効験の高さから自ら命名されたものと伝わり、このことが別名「神風の大護摩」と称される由縁となります。また各界の著名人らがこぞってこの祈祷を申し出ることでも知られます。